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Wolf in Waiting/Rebecca Flanders

Wolf in Waiting (Reader's Choice)Wolf in Waiting (Reader's Choice)
(2002/10)
Rebecca Flanders

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Heart of the Wolfシリーズ 2。
種族のヒエラルキーの頂点に立つ男と底辺にいる女が出会い、火花が散った。陰謀渦巻く権力闘争のなか、ふたりの恋の行方は?
パラノーマル 現代
まほろば的評価 ★★★★★
セント・クレア財閥グループ企業のひとつであり、業界でも傑出した香水を製造販売することで有名なクレア・ドゥ・リュヌ社で、香水の処方箋漏洩事件が起きた。どうやら社内に裏切り者がいるらしい。財閥の次期CEOと目されるノエルは、現CEOセバスチャンの命を受け、ヴィクトリアをアシスタントとして犯人追求に乗り出す。ヴィクトリアは、才能溢れるコピーライターであるにもかかわらず、ある理由から会社から不当な扱いを受けていた女性だった。

ヒーローのノエルがいい味だしてます。
前巻でマイケルと正々堂々次期リーダー争いをした彼は、人狼界&セント・クレア財閥のプリンス。
人間なんかフン!という感じに見下していますが、好きな人と結婚できないとなると「昔、イギリスになんとかっていう王様がいて、たくさんの妻を取っかえひっかえしていたなぁ……(ヘンリー八世のことです^^;)」なんてことを言ったり(狼人間社会では生涯一夫一婦。離婚や不倫は考えられない)、自分に自信が持てなくて弱音を吐いたり(人狼は概してプライドが高く、傲慢)、妙に人間くさい。
許せる程度に身勝手な、かわいい奴です。
対するヒロインのヴィクトリアはちょっと覇気がなくて、ドアマット女のところが歯痒いといえば歯痒いかも。
でも、それも仕方がないところがあるんです。人狼社会は確固たる厳しい序列社会だから。ヴィクトリアの立場では、下克上なんて絶対に望めません。
で、どういう立場なのかというと、
ヴィクトリアは人狼でありながら、なんと狼に変身できないのでした。
これは人狼社会においては致命的な欠点です。いくら才能豊かで業績を積んでも、このために彼女は会社で出世できません。会社は人狼が支配するセント・クレア財閥のものだから。
そして、ほかの人狼たちからは「軽蔑すべき対象」または「哀れみの対象」として見られています。
ノエルとヴィクトリアは身分違いの恋愛関係に陥るわけですが、ノエルの葛藤というか、うがうがとあがいているところはおもしろいです。^^;
すばらしいのは、やっぱりラブシーン!
人狼は狼の姿にならないと愛し合えません。
ヴィクトリアのノエルとの初体験は、すなわち初めて狼に変身することと繋がるわけで、ふたつの初体験が重なり合って、これまた実に官能的に描かれています。どきどきものです。
さすが、フランダース。
シリーズ三作中一番のお気に入りです。

ジャンル : 本・雑誌
テーマ : 洋書

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本の表紙を眺めるのが好きです。おもしろい表紙だなと思ったロマンス本(洋書のみ)をピックアップしてつぶやきます。(中身は読んでいません)
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