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Chasing Stanley/Deirdre Martin

Chasing Stanley (New York Blades)Chasing Stanley (New York Blades)
(2007/02/06)
Deirdre Martin

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NYブレーズ・シリーズ 5
夢に向かってGO!!
コンテンポラリ アイスホッケー
まほろば的評価 ★★★★★

夏、ジェイソン・ミッチェルは希望に胸を膨らませてニューヨークにやってきた。
この秋からNHL(National Hockey League)の名門、NYブレーズの選手として戦うためだ。NYブレーズならば、スタンレーカップ優勝も夢ではない。
ただ1つだけ気がかりがあった。子犬の頃からかわいがって育てたニューファンドランド犬のスタンレーが、都会の生活にうまく適応できないでいたのだ。
犬の訓練士、ディライラ・グールドに散歩の途中でたまたま出会ったのを幸いに、スタンレーの訓練とロード中の世話を頼むことにするが……。

「若いっていいねぇ」と思いながら読みました。そんなふうに思う自分は年寄りみたいで嫌なんですけど。(笑)
とにかく、ジェイソンのさわやか熱血ぶりが好印象。
ミネソタ・モスキート(「蚊」なんて変なの(笑))で3年プレーしたあとNYブレーズにトレードされたばかりの、ホッケー選手としてはまだまだこれからのヒーローです。
カッと頭に血が昇って敵方選手と氷上で殴り合ったり、ちょっとプロ意識が甘くて練習の前日に飲みすぎて二日酔いになったり、ロード中にチームの門限に遅れたり――やんちゃぶりを発揮してコーチのタイに叱られて罰金を取られ、しゅんとなることもしばしば。^^;
でもアイスホッケーが心から好きで、スタンレー・カップ優勝を夢見てがんばってます。
ディライラは犬の訓練士で、犬をしつけるほかに散歩を請け負ったり、旅行などで不在の飼い主に代わって一時的に犬を引き取って世話をしたりしています。
ジェイソンもロード中は愛犬スタンレーの世話ができませんから、ディライラに委託することになります。
二人はスタンレーを通してどんどん親しくなっていきます。
でも、社交的で仲間とわいわい過ごすのが好きなジェイソンに対して、ディライラは極度の恥ずかしがり屋さん。人間よりも犬を相手にしているほうが好きなタイプです。
性格の違いから付き合っていくうちにいろいろと支障が出てきますが、そこのところをお互いにどう妥協し調整していくか、が恋の行方の鍵となります。
そして、物語のクライマックスはやっぱりスタンレー・カップ!!
NYブレーズは最初の2戦を落として(先に4勝した方が優勝)、チームの雰囲気は最低に。
こういう時って、マジで神頼みになっちゃうんですよね。選手たちは皆それぞれ「げんかつぎ」をしているんですけど、そのユニークさには思わず笑ってしまいました。
もちろんジェイソンも、チーム優勝のために究極の「守護神」(笑)を持ち出してきますよ。
そのおかげかNYブレーズは3連勝し、運命の6戦目を迎えます。
果たしてNYブレーズは優勝できるのか、ジェイソンとディライラの恋の行方は? ハラハラドキドキ目が離せません。(←これって、シリーズ1の記事と同じような文章になってますけど、やっぱり決勝戦でクライマックスというのはスポーツ・ロマンスの醍醐味ではないでしょうか)
脇役陣もとても魅力的。
シリーズ1のヒーロー、タイは2からコーチになり、本巻でもカリスマぶりを発揮。
のヒーロー、マイケルはキャプテンとしてチームをまとめています。
そしていい味を出していた新キャラ、エリック。ジェイソンよりも3分早く生まれた双子の兄で、彼もまたアイスホッケーの選手です。このあとシリーズ7でヒーローとなります。引退するまで女性とは真剣交際しない!と言い放っていた彼の話も期待が持てそう。

さて、タイトルのスタンレーはもちろんスタンレー・カップのことを指しているわけですが、ジェイソンの愛犬の名もこれに由来しています。
スタンレー・カップとは何か、なんてわたしのようなニワカファンからは何も申しますまい。
とりあえず2010年のコマーシャルクリップを載せますね。2010年の覇者は、シカゴ・ブラックホークスです。今年はどこのチームになるんでしょうね。

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アイスホッケーにはまったく無知のわたしがこういう系統の本を楽しく読むようになるなんて、我ながら意外でした。
このシリーズ、プレー自体の描写はちょっぴりしかないので誰が読んでもオッケーですし、それでいてプロアイスホッケーの雰囲気を十分に味わうことができます。
基本ロマンス読みのわたしでも楽しめるのは、ロマンスとアイスホッケーの按配がとてもよいからではないでしょうか。
舞台がアイスホッケーの世界だから、と躊躇している方にもぜひ読んでいただきたいです。

ジャンル : 本・雑誌
テーマ : 洋書

Comments(2)   Trackbacks(0)

Comment

ことの URL ≫ EDIT
No title
ブラックホークスのエースは、レンタルしてる2010年バンクーバー五輪の決勝戦でも登場したアメリカ代表のケインくんですのよ(^^)
あのヘタレそうな風貌に、元気なスパニエル犬のような愛くるしさが絶妙で、青田買いにはたまりませんの(爆)
ここだけのハナシ、正直、最初はブラックホークス、駄目だと思ってたんですけどね、私は(^^ゞゞ
2011年02月12日 (Sat) 20:35
まほろば URL ≫ EDIT
全然知りませんでしたわ(笑)
そっか~、あのケイン君はブラックホークスに所属だったんだ~。
オリンピックで銀、スタンレーカップ制覇と、2010年は彼にとってなかなかいい年だったというわけなのね。
それから、DVDを貸してくれて本当にありがとう♪♪
やっぱり見ると見ないとでは格段にちがうんですよ、試合描写の理解度が。(笑)
英語で書かれていることがビジュアルに頭のなかに浮かんで、おかげでおもしろさも倍になりました♪♪
2011年02月13日 (Sun) 07:37














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