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The Devil to Pay/Liz Carlyle

The Devil to PayThe Devil to Pay
(2004/12/28)
Liz Carlyle

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ケンブルの妹シドニー・セント=ゴダードがヒロイン。
"A Deal With the Devil" の約一年後という設定で共通の脇役たちも出てきますが、本書は別のスピンオフの起点となっています。
1.The Devil to Pay
2.One Little Sin
3.Two Little Lies
4.Three Little Secrets
の順番でどうぞ。
ヒストリカル
まほろば的評価 ★★★★

●リズ・カーライルは、暗い小路や売春宿、夜な夜な紳士たちが集う賭博場や酒場、人々が行き交う商業地域等々、大都会ロンドンの描写がとても上手だと思う。

●ヒロイン、シドニーは17歳で結婚、10年後に夫と死別し、未亡人となって2年の29歳。
(リズ・カーライルのヒロインって、未亡人率が高くないですか?)
昼間は裕福な商人の娘たちの家庭教師、夜は<ブラックエンジェル>となって、女を食い物にする放蕩貴族や紳士たちに天誅を加える義賊となります。

●天誅を加えられたのが本書のヒーロー、泣く子も黙る放蕩者のなかの放蕩者、<デューク・ストリートの悪魔>と呼ばれるデヴリン侯爵アレリック。
でも、みんなから怖れられているわりには、マヌケちゃん全開だったりする。
冒頭で、すっぽんぽんでベッドに縛りつけられて放置されたのは、シドニーのお手並みが鮮やかだったということでまあいいとして、問題は中盤のラブシーン。
感極まってフィニッシュ!!というところでベッドのフットボードに頭をぶつけて気絶するのは、ヒーローとしてはどうよ? と思う。(爆)

●とはいえ、おちゃらけばかりではありません。
シドニーもアレリックもそれぞれ重荷を背負っており、過去を清算し、二人で幸せになろうと前向きになるまでの過程はなかなか読みごたえあり。

●脇役も個性的でおもしろい。
次巻 "One Little Sin" のヒーロー、アラスデアはアレリックの親友で茶目っ気があるところをふんだんに見せてくれるし、アレリックのお母さんはユーモアたっぷりでいい味出してます。
お母さんは、レディ・カートン(セシリアと同じ、伝道所の後援者)とは子供のころからの友人で、二人でシドニーとアレリックをくっつけようと画策します。

●ウォルラファン伯爵主催の慈善パーティーが開かれますが、肝心の伯爵本人は作中に登場せず。残念。

●その慈善パーティーの最中に、こっそり別室でいちゃいちゃしていたアレリックとシドニーを偶然現行犯逮捕(笑)しちゃったのが、アマースト牧師。「しっつれいしました~~」と言って、すぐに退場。もう少し出番があればよかったのに。

●ジョージ・ケンブルの過去が“ちょっぴり”明かされます。
ここまできたら、ケンブルが主役の物語がないなんて罪ですよ、ほんと。
いつになったらリズ・カーライルは書いてくれるのかな~? 早く読みたいよ~。

ジャンル : 本・雑誌
テーマ : 洋書

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