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Secrets of the Night/Jo Beverley

Secrets of the NightSecrets of the Night
(2004/03/02)
Jo Beverley

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マロレン家シリーズ 4
農業・家畜の繁殖計画に造詣の深いレディが、夫のため、家名のため、領地民のために、自ら繁殖計画を実行した!?
ヒストリカル ジョージアン
まほろば的評価 ★★★★
仮面舞踏会の帰り道、レディ・ロザムンド・オバートンは道端で倒れている男性を助けた。
その男性の身元は不明だったものの、整った顔立ちや人品骨柄卑しからぬ物腰から、それなりの身分の人物であることが窺えた。
この男性ならわたしの望みを叶えてくれるかもしれない。
助けてもらった礼を述べる男に、ロザムンド(ローザ)は言った。「本当にわたしに感謝していると言うのなら、そのお返しに赤ん坊をください」
計画はすべてうまくいくはずだった。
赤ん坊を授けてくれた男が、あのロスガー侯爵の弟、ブランド・マロレンでなかったならば。

えーっと、わたしはロマンス小説において、主人公の精神的であれ肉体的であれ痛い話や不倫の話が大嫌いです。(「脇役」の不倫は平気。痛いのはたとえ脇役でも嫌だけど)
で、本書ヒロインのローザ、ブランドとあっつーーーいひとときを過ごすんですが、しっかりと人妻だったりする。^^;
まさしく、大地雷。
でも、ちょっと待って!!!
不倫の話だからとこの本を読まなかったら、損をしますよ。現に、不倫話大嫌いのわたしでも、結構楽しく読むことができましたから。
変なたとえ話をしますけど、名香智子作のマンガ、シャルトル公爵家シリーズをご存知ですか?
あのシリーズに出てくるシャルトル公爵夫妻は、愛しあっているくせにそれぞれ愛人がいるし、レオポルディーネは公爵のことを好きだけど結婚できないから息子のアンリと結婚するし、国の財政破綻を救うために愛してもいない女性と結婚する皇太子はいるし、結構ハチャメチャな設定ですよね。
主要登場人物たちは全員、ある一部分が妙に冷めていて罪悪感がスコーンと抜けおちている(あくまでも一部分、全部ではない)けれど、おハイソな世界のぶっとんだ話としておもしろおかしく読めてしまう。
このマロレン家のシリーズも、わたしにとってはシャルトル公爵家シリーズを読むのと同じ感覚なんです――って、我ながらすごく強引な理由づけだ。(笑)
不快感があまりなかったのは、ローザのとった行動の理由が、自分のジコチューな幸せ追求のためではなく、あくまでも周囲の人々の幸せのためだったせいもあると思います。
だから、みんなローザの味方。^^;
おばさんもいとこも、お母さんも、屋敷の使用人たちも、領地の人々も、みーーんなお手伝い or 見て見ぬふり。
夫なんか、涙流して喜んでるし。(苦笑)
このローザのだんなさまって、憎めないいい人なんですよ。いいだんなさまがいるのにローザがどうやってブランドと結ばれるのかは、まあだいたいロマンス小説のお約束で先が見えるんですけれども、それでもえいやぁっ!とばかりの力技でラストに繋がっていきます。
力技はシリーズ1のときにも3のときにも感じたんですけど、これって Jo Beverley の作風なんですかね? (ほかの作品は読んだことがないから確信が持てない)
それから、シリーズ5、真打 "Devilish" のヒーロー&ヒロインが本書で出会います。
二人とも一族を統べるべく生まれ育てられだけあって、頭はいいし、プライドは高いし、負けず嫌いだし――とにかく張り合ってます。火花が散ってます。本書の主人公たちを差しおいて、輝いています。(笑)
見逃すと、損するよ~。

マロレン家シリーズ1、3、4と読み、次はいよいよおにーちゃん、ロスガー侯爵ベオウルフ・マロレンがヒーローです。
若干19歳で侯爵という重責を担い、弟妹5人を守り育て、宮廷にうずまく陰謀や権力争いをかいくぐってきたおにーちゃんはどんな幸せをつかむのでしょうか?

ジャンル : 本・雑誌
テーマ : 洋書

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