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A Summer to Remember/Mary Balogh

A Summer to Remember (Dell Historical Romance)A Summer to Remember (Dell Historical Romance)
(2007/07/31)
Mary Balogh

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ひと夏の思い出で終わるはずが、死が二人を分かつまでになりました。
1.One Night For Love
2.A Summer To Remember
の順番で読むことを強くオススメ。
ヒストリカル リージェンシー
まほろば的評価 ★★★★★
教会で置き去りにされた花嫁。
それがレディの中のレディ、ローレン・エッジワースだった。
結婚して幸せになる夢が破れた今、ローレンは思う。結局、自分は結婚できない運命なのかもしれない。それならばいっそのこと、バースに住居を購入し、隠遁してしまおう。
そんな傷心のローレンに、放蕩で有名なレイヴンスバーグ子爵クリストファー(キット)・バトラーがあの手この手で迫ってくる。
どう見ても不自然な求婚にローレンが問いただすと、キットはローレンを落としてみせると友だちと賭けをしたこと、さらに、親が勝手に決めた婚約を破棄するために、誰が見ても文句のつけようのないレディの花嫁が必要なことを告白した。
ローレンは衝動的に決心する。
「婚約者のふりをするかわりに、生涯忘れることのない夏をください。夏の終わりには婚約を破棄して、二人とも自由を手に入れましょう」
かくしてキットとローレンの夏は始まった。

最初、キットはローレンのことを「上品ぶった、つまらない女」、ローレンはキットのことを「貴族にあるまじき、礼儀をわきまえない男」、と思っていました。まったくもって正反対の二人です。
打算で始まった二人の関係ですが、ひと夏一緒に過ごすことによって大きく変化していきます。
「あ、こんないいところがあるんだ」「こんな意外な面もあったんだ」「こんな悲しい思いをしてきたんだ」と、お互いに新たな発見をするエピソードが積みかさねられ、単に外見に惹かれる気持から友情へ、そして愛情へと徐々に発展していく様子が、実に自然に、しかもヒーロー&ヒロイン両方の側から丁寧に描かれています。
キットもローレンも相手の幸せを考えて行動する人で、とても好印象。「よかったねぇ。幸せになるんだよおぉぉ~~」と幸せな気持で読み終えることができました。
それに、脇役となるキットの一族もローレンの一族(前作のネヴィルとリリーの一族でもある)も、みんな実に親切でいい人ばかり。この脇役たちはのちに Slightlyシリーズや Simplyシリーズで主役やチョイ役で登場していますから、要注意です。
で、一族がみんな親切でいい人ばかりだったので、フレイヤの意地悪がものすごーーーく目立ちました。(笑) そう、キットのお父さんが勝手に決めた婚約者というのが、"Slightly Scandalous"のヒロイン、フレイヤ・ベドウィンです。
キットとの婚約を邪魔されたから、ローレンに嫌がらせをするのなんのって。完全に悪役ですな。
真相がわかってみると、フレイヤにも同情の余地があるんですよ。でも、仕返しはローレンにではなくキットにすればよかったのに。あの得意のグーパンチをキットにしてやれば、わたしもスッとするんだけどな。(笑)
それから、"Simply Love"(邦題『ただ愛しくて』)で、キットの弟シドナムが、ウルフの土地の管理人をやっているのが、わたしは不思議でしようがなかったんです。
裕福な伯爵家の三男が、なぜ他人の家の土地管理人としてお給料をもらう立場に????
そこらへんの事情はシドナムとキットの確執とともに本作でちゃんと書かれていましたので、疑問は解決できました。

ジャンル : 本・雑誌
テーマ : 洋書

Comments(2)   Trackbacks(0)

Comment

tu-lala URL ≫ EDIT
はじめまして、いつも楽しく拝見しています。
私は邦訳作品しか読んだことが無いのですが、バログが大好きなので、原書のレヴューを読めてすごく参考になりました!
できれば順番に邦訳して欲しいと願っています。
2009年01月15日 (Thu) 20:10
まほろば URL ≫ EDIT
はじめまして (^^)
tu-lalaさん

わたしもバログの大ファン、今一番好きなロマンス作家です。
バログのおかげで「リージェンシー嫌い」が「リージェンシー好き」に変わりました。(笑)
2009年01月15日 (Thu) 20:49














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